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続・激突! カージャック : ウィキペディア日本語版
続・激突!/カージャック[ぞく げきとつ かーじゃっく]

続・激突!/カージャック』(ぞく げきとつ カージャック、''The Sugarland Express'')は、1974年アメリカ映画スティーヴン・スピルバーグの初の劇場作品であり、実話に基づいた作品である。
日本では、あたかも1971年に制作された『激突!』の続編を思わせるよう、『続・激突! カージャック』とタイトルを変えて公開されたのだが、本作と『激突!』には何の関連もない。大林宣彦も「日本タイトルが酷い」と述べている。
== あらすじ ==
ルー・ジーン・ポプリンは、テキサス州立刑務所に収監されている夫、クロヴィス・マイケル・ポプリンに面会し、脱走をもちかけた。福祉局によって里子へ出された子供を奪還するため、共にシュガーランドへ向かおうというのだ。
計画に乗り気ではなかったクロヴィスだが、感情的なルー・ジーンに押しきられ、渋々ながらも脱走は成功。まんまと老夫婦の車へ同乗した。当初は無難にシュガーランドへ向かう様子だったが、車は些細な交通違反でハイウェイ・ポリスに止められてしまう。それでもルー・ジーンによって場当たり的に状況を切りぬけた結果、若い巡査、マックスウェル・スライドを人質にパトカーを奪い、追跡をかわしながら目的を果たして国境を越えるという300マイルの大逃走劇へと発展してしまった。
無線を聞きつけたテキサス中から、パトカー、そして報道陣が次々と追跡に加わり、やがて弥次馬をまき込んで車の数はみるみる膨れあがる。さらには沿道にルー・ジーン夫婦を応援する観衆が集まり、道中は大混乱。そうした中でルー・ジーン夫婦とスライド巡査との間に情が芽生え、追跡を先導するタナー警部までもが夫婦へ微妙な感情を抱き始める。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「続・激突!/カージャック」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Sugarland Express 」があります。



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